3コートメタリック・3コートパール(ベースコート2段階工程のクリヤー仕上げ塗装) |
カラーベースコート |
テスト |
マスキング部分にスプレーし塗料の出具合を確認する |
ボカシ塗装
(必要時) |
ボカシ際部分には必要に応じて専用ボカシ剤を用意しあらかじめザラツキを目立たなくなじませるよう軽く塗装しておきます |
カラーベース
塗装1回目 |
約15〜25cm程の距離からすばやく左右に移動し、塗装折り返し部分は塗り過ぎないよう一度ノズルから指を離し、2〜3cm程塗り重ねながら塗装します
最初は色のスケを目立たなくするためプラサフ部分を中心に塗装します |
乾燥 |
表面が乾燥し少し艶消しになるのを確認し指先で仕上りに影響のないマスキング上の塗膜に軽く触れ塗料が指に付かなくなったら次の塗装に移ります
厚塗り、または低温時乾燥不良(気温15度以下)の対策として、塗装の合間にヘアードライヤーを軽くあて乾燥促進することをお勧めします(ドライヤーを近づけすぎると塗膜にピンホールと呼ばれる小さな穴が開くトラブルが発生いたします) |
2回目 |
前回と同じ要領でかつ少し広めに軽く艶を出し、垂らさないよう塗り重ねます |
乾燥 |
前回と同じ要領で乾燥時間を空けます |
3回目以降 |
同じ要領で必要に応じてスケがなくなるまで繰り返します |
ボカシ塗装
(必要時) |
ボカシ際部分には必要に応じて専用ボカシ剤を用意しベースコートのザラツキを目立たなくなじませるよう軽く塗装します
*軽くすばやく塗装し、決して厚塗りしない様に塗装します |
乾燥 |
表面が乾燥し少し艶消しになるのを確認し指先で仕上りに影響のないマスキング上の塗膜に軽く触れ塗料が指に付かなくなったら次の塗装に移ります
*最後に塗装したボカシ部分の乾燥もチェックします |
ワンポイントアドバイス *カラーベースはまずプラサフ部の色の透けを無くし、塗装のたび面積を10〜20cm程広げていき旧塗膜との色の違いを分り難くしていきます
*足付け研磨箇所または密着プライマー塗装箇所以外には塗装しないでくださいハガレの原因となります |
パール・メタリックベースコート |
テスト |
マスキング部分にスプレーし塗料の出具合を確認する |
ボカシ塗装
(必要時) |
ボカシ際部分には必要に応じて専用ボカシ剤を用意しあらかじめザラツキを目立たなくなじませるよう軽く塗装しておきます |
パールベース
1回目 |
約15〜25cm程の距離から左右に移動し、塗装部端は塗り過ぎないよう一度ノズルから指を離し2〜3cm程下げ塗り重ねながら折り返し少し艶の出るようにカラーベースコート部分を中心に塗装します |
乾燥 |
表面が乾燥し少し艶消しになるのを確認し指先で仕上りに影響のないマスキング上の塗膜に軽く触れ塗料が指に付かなくなったら次の塗装に移ります
厚塗り、または低温時乾燥不良(気温15度以下)の対策として、塗装の合間にヘアードライヤーを軽くあて乾燥促進することをお勧めします(ドライヤーを近づけすぎると塗膜にピンホールと呼ばれる小さな穴が開くトラブルが発生するばかりでなく火災の危険があります) |
パールベース
2回目 |
1回目より広い面積を軽く艶の出るように塗り重ねながら、カラーベースコート塗装箇所のボカシ際がわからなくなるまで垂らさないよう塗装します |
乾燥 |
表面が乾燥し少し艶消しになるのを確認し指先で仕上りに影響のないマスキング上の塗膜に軽く触れ塗料が指に付かなくなったら次の塗装に移ります |
3回目以降 |
前回と同じ要領で必要に応じてムラの無いよう繰り返します |
ボカシ塗装
(必要時) |
ボカシ際部分には必要に応じて専用ボカシ剤を用意しザラツキを目立たなくなじませるよう軽く塗装します |
乾燥 |
表面が乾燥し少し艶消しになるのを確認し指先で仕上りに影響のないマスキング上の塗膜に軽く触れ塗料が指に付かなくなったら次の塗装に移ります |
ワンポイントアドバイス
*パールベースコートはカラーベース部を覆い10〜20cm程広めに塗装します
*メタリック・パール色塗装終了時にウロコ雲のようなムラが残る場合、スケまたは一度に塗り過ぎたためのメタリック片寄りの塗りムラの可能性があります、上記乾燥後、スケの場合は塗装を繰り返し、塗りムラの場合はスプレー缶を少し離しすばやく移動し塗装箇所全体を均等にムラ消し塗装を行い対応します
*低温時(気温15度以下)には内部ガスが活性化せず塗料の微粒化が悪くなります(20〜30度程度の湯せんに浸しながら塗装する事をお勧め致します)
*足付け研磨箇所または密着プライマー塗装箇所以外には塗装しないでくださいハガレの原因となります
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クリヤーコート |
テスト |
マスキング部分にスプレーし塗料の出具合を確認する |
クリヤー
1回目 |
ベースコート部分を覆うようにムラ無く軽く艶が出る程度に塗装します |
乾燥 |
表面が乾燥し少し艶消しになるのを確認し指先で仕上りに影響のないマスキング上の塗膜に軽く触れ塗料が指に付かなくなったら次の塗装に移ります
厚塗り、または低温時乾燥不良(気温15度以下)の対策として、塗装の合間にヘアードライヤーを軽くあて乾燥促進することをお勧めします(ドライヤーを近づけすぎると塗膜にピンホールと呼ばれる小さな穴が開くトラブルが発生するばかりでなく火災の危険があります) |
2回目 |
前回と同じ要領でかつ少し広めに軽く艶を出し、垂らさないよう塗り重ねます |
乾燥 |
前回と同じ要領で乾燥時間を空けます |
3回目以降 |
同じ要領で必要に応じて繰り返します |
ボカシ塗装
(必要時) |
ボカシ際部分には必要に応じて専用ボカシ剤を用意しクリヤーのザラツキを目立たなくなじませるよう軽く塗装します
*軽くすばやく塗装し、決して厚塗りしない様に塗装します |
マスキングハガシ |
乾燥が未完全な場合、塗膜がべたついたり糸を引く場合があります、十分乾燥時間をとりゆっくりマスキングをハガシます |
乾燥 |
乾燥時間は気温、状況により異なります
磨き作業を行うには乾燥時間3日以上が目安です |
ワンポイントアドバイス
*ベースコート塗装部はクリヤーで完全に覆い隠してください
*塗装の度、5〜15cm程広げていきボカシ際のザラツキを分り難くして下さい
*足付け研磨箇所または密着プライマー塗装箇所以外には塗装しないでくださいハガレの原因となります |